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2018年 10月 17日


常日頃、お客様よりいろいろなものを頂くのですが、写真を頂いたのは今日が初めてでした。
まずは、その写真を見てください。


ヤギのヤヨイちゃんです。

私たちもヤギの写真を撮るのですが、動き回っていてなかなかいいショットを撮れません。
こんなに正面を向いた写真は一枚も撮ったことがありません。
しかも、草をくわえて、顔をチョットかたげて、優しい目をして・・・。
ナント可愛いんでしょう。
ヤヨイちゃんの優しい性格が表れている写真です。

「コレ、今までのヤギ写真でベストショットだわ」と家内と感動しています。





2018年 10月 14日


数年前にラジオの深夜番組『オールナイトニッポン』のテーマソングであるハーブ・アルバート(Herb Alpert)の「ビター・スウィート・サンバ(Bittersweet Samba)」のことを書いたのですが、この曲が収録されているアルバム「Whipped Cream & Other Delights (邦題 : 蜜の味)」のリメイク盤「Whipped Cream & Other Delights Re-Whipped」が2006年に発表になっていることを知り購入しました。
まず、この2枚のアルバムのジャケットをお見せしましょう。



Whipped Cream & Other Delights

1965年リリース


Whipped Cream & Other Delights Re-Whipped
2006年リリース

「Whipped Cream & Other Delights」のジャケットは日本ではあまり評判にならなかったのですが、国外では大変な評判になりました。
ですから、リメイク盤もそれなりに作られたとは思うのですが・・・、もう少し元盤のイメージを取り込んで欲しかったですね。

女性モデル、ドロレス・エリクソン(Dolores Erickson)さんが来ているドレスは布ではありません。
アルバムの名前が「Whipped Cream & Other Delights」ですから・・・?
ホイップクリーム?
そうなんです、写真の撮影には大量のホイップクリームでドレスをと用意されていたそうですが、体温ですぐに溶けてしまい代用品としてシェービングクリームを使ったドレスになったそうです。
彼女の指に付いている物だけがホイップクリームだそうです。
因みにドロレス・エリクソンは撮影時は妊娠数ヶ月の体だったので、出てきたお腹を隠すために当初予定していた肩だけでなくお腹もシェービングクリームをとなり、ついにはドレスとなったそうです。

41年後に発表されたリメイク盤のジャケットはビキニの上下だけが白いクリームになっています。
それにしても、2枚のアルバム・ジャケットを並べてみると、41年という時の変化を伝えてくれます。
モデルの顔立ち、化粧、ポーズ、文字位置、背景の色、全てに新しさを感じます。

でも、文字デザインだけは同じで、ここにデザイナーの拘りを感じます。

さて、ここでこの「Whipped Cream & Other Delights」のジャケットが如何に人気があったか、証拠をお見せしましょう。


見たくはないでしょうが、こんなのもあります。


どうですか、如何に「Whipped Cream & Other Delights」のジャケットが人気があったのかお分かりいただけると思います。





2018年 10月 8日


少し以前の話になりますが、とは言っても今年の6月なのですが、ジャズ界での事件がありました。
今でもジャズ・マニアの間ではその話になります。
それは・・・。

55年を経て発見されたと話題になったサックス奏者、ジョン・コルトレーン(John Coltrane 1926~67年)の幻の録音がCDやデータで発売され、世界中でヒットしています。
ジャズの聖人とも呼ばれたコルトレーンが、21世紀もなお大きな存在であることを証明しているのです。

発見された音源は、「ザ・ロスト・アルバム (The lost album)」と命名され、今年の6月29日にアルバムとして発売されました。
ドイツで3位、フランスでは4位と欧州で強さを発揮し、計9カ国で売り上げ順位20傑入りを果たしました。
日本では初登場14位(オリコン調べ)で、2週目も25位に踏みとどまっています。
それでもジャズとしてはJポップ作品などと混じっての好成績です。
ジャズだけなら文句なしの首位なのです。


The lost album

発売元であるユニバーサルミュージックの斉藤嘉久さんによると、日本の場合、発売日に合わせて生産したCDは1万5000枚だったそうですが、発売直後、販売店や流通業者から5000枚の追加注文があったそうです。
ジャズ作品としては、CDバブルの頃を含めても「異例の数字」だそうです。

関係者らの話では、コルトレーンは1963年3月6日に当時のバンドと録音スタジオでこの演奏を吹き込んだのですが、お蔵入りになりまし。
理由は不明です。
そして録音テープは、レコード会社の倉庫に眠ることになったのです。
4年後、コルトレーンは肝臓がんのため40歳で亡くなった。

70年代後半に倉庫に埋もれた録音物を“発掘”し世に出すことを生業とする米国のマイケル・カスクーナさんらが、レコード会社の倉庫に調査に入りました。
そこでカスクーナさんは、この録音が行われたことが記載された台帳を発見しました。
が、この“ジャズ界のインディ・ジョーンズ”をして録音テープ自体は見つけられませんでした。
コスト削減のためレコード会社が保管物を廃棄したと推測されました。
テープは失われたのです。
が、思わぬ形で演奏は蘇りました。

時は流れて2005年。
競売会の主宰者からの連絡に、レコード会社は驚いた。
「2月にニューヨークで開かれる競売会に出品される録音テープがあるのだが、その権利の所在を確認したい」というが、聞けば中身はまさしくあの失われたはずの演奏ではないか。
持ち主はコルトレーンの前妻の娘、サイーダさんだという。

おそらく、自宅に持ち帰って聞き直すため、コルトレーンが別の録音機で同時に録音していたものとのこと。
トップスターならではの特権でした。
〝本物〟はステレオ録音でしたが、こちらはモノラルという違いはあるが、内容は同一。
失われたテープの演奏は、遺族の手元に残っていたのです。

レコード会社から出品に待ったをかけられたサイーダさんが相談を持ちかけたのが、日本の藤岡靖洋さんでした。
大阪で呉服店を営む藤岡さんは、コルトレーン研究の世界的な第一人者で、遺族らとの交流も深いし、海外のレコード会社とのパイプも太い人でした。
藤岡さんはニューヨークに飛んで、サイーダさんをレコード会社の担当者に引き合わせた。
こうして失われた演奏は、レコード会社に戻った。

担当者のケン・ドラッガーさんが一時レコード会社を離れるなどの曲折もあり、さらに13年を要し、55年も経てしまったが、演奏は「ザ・ロスト・アルバム」として世に出た。

藤岡さんは、2005年の競売会の詳細を直後に日本のジャズ誌に書いた。
今回のCDの解説でも言及していますが、サイーダさんは他の遺品を出品したそうです。
藤岡さんは「音楽家の貴重な遺品が競売にかけられる例がしばしばあるのは、作品の印税が遺族に正しく支払われないからでしょう」と話す。

「ザ・ロスト・アルバム」は、長い時間とさまざまな思いが交錯して世に出た。
それもこれも「コルトレーンが神格化された特別な存在だからです」と藤岡さん分析する。

コルトレーンは、昭和41年7月6日に公演のため来日しました。
ちなみに、ビートルズが離日した3日後でした。
来日会見でコルトレーンは「私は聖人になりたい」と発言したのは有名です。
この発言およびその後の音楽の精神性、宗教性の深まりとが相まって、コルトレーンは神格化されました。

今回の録音は、そんな“神”になる前の演奏をとらえたものです。
ジャズを超えた音楽的遺産という半面、当時のコルトレーンの素顔を知れる録音です。
歴史的大発見の中に記録されていたのは、自分たちの音楽をついに見つけた喜びを爆発させる若い演奏家たちのはつらつとした姿でした。

「ザ・ロスト・アルバム」、原題は「Both Directions At Once」。
CDの解説を書いた米音楽ジャーナリスト、アシュリー・カーンさんによると「双方向へ一気に突き進め」と言う意味だそうです。
全7曲を収録し、いずれも未発表です。
CDは「デラックス盤」も発売。
4曲について7つの別テイク(演奏)も追加収録しています。
録音した1963年は、「バラード」など入門者も味わいやすい大向こう受けする作品を連発していたころなので、自作曲を中心としたここでの演奏は異質ともいえます。

とにかくジャズ・マニアとしては大事件です。





2018年 10月 6日


今夜は台風が能登沖を通過します。
被害がなければよいのですが。

さて、私は好きな曲のカバー曲を集めています。
自分だけのジャケットまで作って自己満足しています。
少しお見せしましょう。



「Too Young」が
19アーティスト



「What The World Needs Now」が
93アーティスト



 「Fly Me To The Moon」が
36アーティスト



「枯葉(Autumn Leaves)」が
204アーティスト




「All My Loving」(The Beatles)が
81アーティスト



「Into the Memory」が
41アーティスト



「Mr Bojangles」が
59アーティスト

etc.

どうでしょうか、私の作ったジャケットは?

邦楽では
 「夢で逢えたら」(大滝詠一)が66アーティスト
 「あなたのすべてを」(佐々木勉)が24アーティスト
 「愛燦々」(美空ひばり)が30アーティスト
 etc.

まだまだあるのですが、なんと言ってもダントツで多いのは・・・・、
「枯葉(Autumn Leaves)」で、204アーティストを集めました。
そりゃぁそうですよね、なにしろ泣く子もだまるジャズのスタンダード中のスタンダード曲ですからね。
この枯葉だけは自分の持っているレコードとCDだけから集めたものです。
それでも、204アーティストもありました。
・・・それにしても多いですよね、自分でも驚いています。。
先日は通しで全部を聴いたら、18時間もかかりました。

これらの中には「下手くそー!!」と怒鳴りたくなるアーティストもいますが、まぁ集めているので数のうちと捨てずに持っています。

ここでふと疑問が湧きました。
いままで世界で最もカバーされた楽曲は何なのでしょう?
何だと思います?
「マイ・ウェイ」でしょうか。
「ウィー・アー・ザ・ワールド」はたくさんのアーティストが歌いましたよね。
それよりも、意外性がある「ホワイト・クリスマス」だったりして・・・。

で、早速検索したところ・・・。
ああ、やっぱりね。
答えはビートルズの「イエスタデイ(Yesterday)」でした。

そりゃあーそうだ、納得、納得。
当たり前すぎて何だか腰砕けになってしまいました。
ギネスブックにも世界で最もカバーされた楽曲として認定されていました。
カバーしているアーティストもメジャーどころが多く、エルビス・プレスリー、フランク・シナトラ、レイ・チャールズ、ザ・スープリームス、etc.
面白いところでは世界三大テノール歌手のプラシド・ドミンゴ(Plácido Domingo)もカバーしています。
なるほど世界三大テノール、かなり格調高い「イエスタデイ」になっています。
さすがビートルズといったところです。

ちなみに邦楽で最も多くカバーされたのは坂本九さんの「上を向いて歩こう」でした。
ナ~ント、268ものアーティストがカバーしているそうです。

更に驚いたのは、2位が「見上げてごらん夜の星を」でした。
そうなんです、この曲も坂本九さんの曲でしたよね。
212アーティストがカバーしているそうです。

2曲ともイイ曲ですよね。
この様な素朴な曲が今でも日本人は好きなんですね。
でも、この様な曲は最近ありませんね、残念です。