大工集団 欅(けやき)

提案!木材を多く使おう
〜木材を多く使いコストを下げた住宅を建てる〜

 どの業種でもそうですが、何か製品を指定・特注・小分けすればするほどコストは高くなります。住宅の場合も同じで、材料を指定すればするほどコストは高くなります。柱・内装材・キッチン・お風呂・ユニット家具・サッシ等すべてそうなのです。その逆をうまく使ってコストを下げたのはハウスメーカーの家である。何種類かのパターンを作り、それを組み合わせ、大量注文して材料コストを下げている。その為に似たような家が多くなるのです。

 これから御提案する住宅は在来工法の住宅で、工務店・大工さん、そして『大工集団欅』の建てる家の場合です。

 いくら低コストの家を建てると言っても、すべてを建築業者にまかせてしまうのは不安なものです。そこで、最低限自分の中でこだわりがある部分以外は工務店や業者にまかせてしまう。そして、家全体を同じ物で揃えようとは思わず、部屋単位で上手くまとめてもらう。それとグレードを問わない木製品を出来るだけ多く使ってもらうのです。そうする事が出来るだけコストを下げる方法の一つとなるのです。

 例えば、内装材に家中すべてをムク材で揃えようとすると、かなり難しくなり、コストも高くなります。ここで言う「難しい」とはグレードの事です。木の欠点や色等の問題でクレームのつく可能性があるのです。また、長さや巾の半端ものが出る為、歩留りの問題も出てきます。その為、建設業者としては価格のはっきりした、カタログと同じものがいくらでも出来る無難な既製品の塩ビ材やプリント材を使いたがるのです。そこでもし建てる側に理解があれば、あえて違う材を使ったり、短い材を目立たないように使ったりしてもらうことも出来ます。そうする事で業者側も新規に材を取らなくても、なるべく倉庫にあるものを使う事が出来るのです。つまり無垢材であってもコストを下げてもらえるようになると思います。

 また、建設業者には必ず一つや二つは不動在庫になっているものがあると思う。例えば、風呂桶、サッシ、ドア、クラーフロアーなど他の現場で使えなくなったものがあるはずです。そのようなものを安く分けてもらうのも一つの手です。そして結構高価なものはキッチンなのです。確かにメーカー品のシステムキッチンはステキである。しかし高い。そこでシンクはメーカー品を使い、ガラを大工さんに作ってもらう。とても使いやすく、木製のものでも低コストで仕上がると思います。ただし、メーカーが出している様な豪華な鏡面仕上げのものではなく、シンプルでさぱっりとしたものを思い浮かべてください。もしメーカー品のようなプリント・塩ビ素材の仕上がりを望まれるのならお止めください。

 コストを下げる方法はいくつかあります。しかしここで問題もでてくるのです。あまり数は多く出来ない事と、工務店・建築業者側の製品に対する感性の違いがある事と、施主側の考えと建築する側の考え方が食い違う場合がある事などです。コストを下げるなら、カタログ商品の既製品(塩ビ・プリント)を使いたがる業者もいると思います。でもそんな業者は初めから木を使ってはくれません。だって、その知識がないから既製品を使いたがるのです。

 とりあえず何件でもいいから相談してみてその中で親身に受け止めてくれる業者を選択して行けばいいと思います。建築業者もハウスメーカーにかなりのシェアを取られているので相談にのってくれます。のらなくてはならない状況にある筈です。

 是非、『大工集団 欅』にご用命ください。           
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